2011年05月24日

文殊の知恵

文殊菩薩は知恵の神様。大乗仏教において知恵をつかさどる菩薩とされる。

3・11の震災以来、破壊された原子炉を前に右往左往し、結局お水を掛けて冷やすことしか出来ないままこれといった対策を立てられぬ日々が過ぎていく。(放射性物質を漏らしながら)
今、日本の原子力事故を遠く離れて見ている海外の人々にとって、
神の火とも言われる原子力をコントロールしようとする私たちをどんな眼で見ているのだろう。

そんな刻一刻と悪化していく福島の壊れた原発4基を尻目に、
福井県では実験炉「もんじゅ」の復旧作業が今日から開始された。
科学者や原子力関係者の知恵が通用しないなか、
決して単純でない原子炉事故の復旧作業はとても危険を伴うものだと思う。
(この事故の復旧作業では課長が一人自殺している。)
研究室の机の上では問題ないのだろうが、あまりにも机上の理論と現場作業がかけ離れてるのを、福島の事故で見せ付けられているのでとても安心して任せられないのが本音だ。
しかし、作業は進んでいくのだろう。

事故復旧のための作業のために事故が起こらないことを祈る。
知恵の神「文殊菩薩」でなく、はるか未来で人々を救うといわれる「弥勒菩薩」に……。

でも科学技術を神頼みするなんてことは神様もあきれているだろう。
posted by 虹基金事務局 at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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